FileMaker関数道場|Get ( 日付 )

Get ( 日付 ) とは

Get ( 日付 ) は、FileMakerを実行している環境の現在の日付を取得する関数です。

システムの日付を参照するため、レコード作成日や更新日の記録、日付計算の基準値としてよく利用されます。

構文

Get ( 日付 )

戻り値

日付型

2026/05/30

※表示形式はファイルの設定によって異なります。


使用例①:今日の日付を表示する

計算フィールドで以下の式を設定します。

Get ( 日付 )

実行結果

2026/05/30

常にその日の日付が表示されます。


使用例②:作成日を自動入力する

作成日のフィールドに自動入力設定を行います。

Get ( 日付 )

新しいレコードを作成した際に、その日の日時が自動的に登録されます。


使用例③:30日後の日付を計算する

Get ( 日付 ) + 30

実行結果

2026/06/29

日付型は数値として扱うことができるため、加算・減算が可能です。


使用例④:今月の初日を取得する

Date (
    Month ( Get ( 日付 ) ) ;
    1 ;
    Year ( Get ( 日付 ) )
)

実行結果

2026/05/01

月初処理や集計処理でよく利用されます。


活用シーン

  • レコード作成日の記録
  • 更新日の記録
  • 日報システム
  • 勤怠管理システム
  • 請求書発行日管理
  • 有効期限計算

注意点

サーバーとクライアントで取得値が異なる場合がある

Get ( 日付 ) は実行環境の日付を取得します。

そのため、

  • FileMaker Pro
  • FileMaker Go
  • FileMaker Server
で実行した場合、取得される日時が異なる可能性があります。

サーバー基準の日付を取得したい場合は以下を利用します。

Get ( ホスト日付 )

Get ( 日付 ) と Get ( ホスト日付 ) の違い

関数取得元
Get ( 日付 )実行している端末の日付
Get ( ホスト日付 )FileMaker Serverの日付

まとめ

Get ( 日付 ) は現在の日付を取得する最も基本的な関数です。

特に以下のような場面で頻繁に利用されます。

  • 作成日の自動入力
  • 更新日の記録
  • 日付計算
  • 集計期間の判定
FileMaker開発では必須レベルで使用する関数なので、まず最初に覚えておきたい関数の一つです。

> 「今日の日付を取得したい」と思ったら、まずは Get ( 日付 ) を使いましょう。